昨日、「なりわい体験」(←小田原箱根商工会議所が主催する事業です)を開催させていただきました。
午前と午後の2回、計7人の小中学生が参加してくれました。
「ROSEROSEは、お花でみんなを幸せにしたいという思いで開いたお店です」という話から始めさせていただき、お花屋さんの仕事と、花教室の仕事について簡単に説明した後、お花屋さん体験をスタート!
「お客様から『元気が出るようなヒマワリのアレンジ』の注文が入った」という想定で、アレンジを作ってもらいました。
子どもたちが生き生きとアレンジを作る様子がとても嬉しくて、「なりわい体験」に参加してよかったな~と心から思いました。
ROSEROSEの花教室には、基本的に「先生の見本」はありません。
お花一本いっぽんの個性を生かしながら、その一本が最も美しく見えるよう、自由にお花を配置してもらいます。
今回、「お花をどこに入れたらいいか、自分であれこれと考えてアレンジするのが楽しかった」というお子さんの感想を聞いて、うちの基本方針を支持してもらえたような気がして、嬉しくなりました。
もちろん、お手本通りに仕上げることで習得できる技術や知識も多いんですけどね。
でも、やっぱり子どもたちには、自由な発想で楽しくお花に触れてほしい・・・!
「なりわい体験」、また来年も参加したいと思います♪

Flower Shop&Lesson
岡本 裕子
プロフィール
ROSEROSE代表 2024年4月創業
小田原生まれ、小田原育ち。芦子小学校、城山中学校、小田原高校を経て武蔵野音楽大学音楽学部器楽(ピアノ)学科卒業。その後神奈川県の県立高校の音楽教師として、38年間、学校教育に携わらせていただきました。このたび、定年退職し、故郷小田原で花屋&花教室を開業することにしました。オートクチュールを営むデザイナーの母のもとに生まれ、色彩豊かなヨーロッパの生地に囲まれ、色彩感覚が自然と養われ、色合わせに大変興味を持ちました。花との出会いは、母が自宅で活けていた花の美しさに心惹かれ、大学時代に草月流で、自然の花の形を活かしながら空間を作る楽しさを知ったことに始まります。師範の資格取得後、生花の息吹を感じることの心地よさから、家では常にお花のある暮らしを楽しんでいました。大好きなお花について再び花教室で学び直し、教員時代に培った授業づくりの経験を活かし、「お花を楽しむためのスキルが身につくカリキュラム」や「花講師等プロ育成カリキュラム」を編み出し、生徒さんお一人お一人に寄り添ったお花教室を始めることにいたしました。お花のスキルアップはもちろんですが、誰もが「幸せに生きる」ことが本当の目的と考え、お花を通じて幸せに生きることのお手伝いをしたいと考えています。
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